DX着手の県内企業わずか1割 群馬経済研調べ - 産経ニュース

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DX着手の県内企業わずか1割 群馬経済研調べ

群馬銀行系のシンクタンク、群馬経済研究所(前橋市)がまとめた県内企業のデジタル化に関するアンケートによると、業務をデジタル技術で変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)は必要性を認めつつも実施に着手した企業はわずか11・3%にとどまることが分かった。コスト負担などが足かせとなり、デジタル化の遅れが浮き彫りになった。

それによると、DXの取り組み状況は「全く取り組んでない」との回答だけでも半数近くに上り、「情報収集中」「検討中」の未着手の企業も合わせると9割超だった。

一方、「着手した段階」はわずか5・4%。着手はしていても「進んでいない」とする企業は5・9%あった。

DXの必要性については「大いに感じている」「多少感じている」が計64・1%となり、デジタル化への意識は浸透しているとみられる。

ただ、「(DXが)進んでいない」企業にハードルとなっている理由を聞いたところ、コスト負担や人材不足のほか、導入効果が読めないとする回答が寄せられた。他にセキュリティーへの懸念も指摘された。

調査は今年5月に県内企業1千社を対象に行い、228社が回答した。