「過失認め、真摯に謝罪を」 飯塚被告に裁判長説諭 - 産経ニュース

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「過失認め、真摯に謝罪を」 飯塚被告に裁判長説諭

池袋暴走事故の判決で、東京地裁に入る飯塚幸三被告=2日午後1時
池袋暴走事故の判決で、東京地裁に入る飯塚幸三被告=2日午後1時

東京・池袋の暴走事故で自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)の判決公判で、東京地裁の下津健司裁判長は2日、禁錮5年(求刑禁錮7年)の判決を言い渡した後、「責任と過失を認め、真摯(しんし)に謝っていただきたい。そこが(被害者や遺族が)求めているところですから、実践していただきたい」と飯塚被告に説諭した。

判決言い渡し後に2度ほど、かみしめるように小さくうなずいた飯塚被告。この日は、冒頭に氏名を確認された際に「はい」と答えたほかは発言せず、約1時間に及んだ判決理由の読み上げにうつむきながら耳を傾けた。

下津裁判長の説諭が終わると、飯塚被告は小さく礼をするように何度も頭を下げ、代理人弁護士に車いすを押されて退廷した。