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「スポーツのまち」に新拠点 PFI方式の小山市立体育館が始動

オープンした小山市民待望のスポーツの新拠点、市立体育館=栃木県小山市塚崎(石川忠彦撮影)
オープンした小山市民待望のスポーツの新拠点、市立体育館=栃木県小山市塚崎(石川忠彦撮影)

「市民ひとり一スポーツ」を掲げる栃木県小山市に新たなスポーツ拠点となる「小山市立体育館」(同市塚崎)がオープンした。建設から運営管理まで民間に委託した同市初の「PFI方式」を採用。スポーツ用品メーカー、ミズノが運営を担う。新型コロナウイルスの感染拡大で現在は一時休館を余儀なくされているが、団体登録や利用者は順調に増加しており今後の運営が注目される。

施設もプログラムも充実

同体育館は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積約5600平方メートル。バスケットコート2面分の広さで観覧席が702席があるメインアリーナのほか、サブアリーナやトレーニング室、多目的スタジオ、研修室を備える。ユニバーサルデザインを採用し、未就学児にも対応したプレイルームもある。災害時の指定避難所の機能も併せ持つ。

7月1日のオープンから、登録団体数は70を超え、トレーニング室など個人利用も増加。約1カ月間で延べ5千人が利用した。群馬、茨城両県や東京都など、県外からの登録団体もあった。

人気の要因は最新設備だけではない。施設の運営に数多くのアスリートと関わってきた大手スポーツ用品メーカーのミズノが加わったことで、幅広い世代に対応した豊富な運動プログラムの提供が可能になったためだ。

専門コーチによる卓球などの屋内球技教室やエアロビクス、ヨガといった大人向けプログラムを実施。今後は子供の運動発達に必要な基本動作が身につく「ヘキサスロン」やキッズダンス教室など子供向けプログラムの強化も視野に入れる。