星野、大会3度目Vへ意欲 - 産経ニュース

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星野、大会3度目Vへ意欲

【男子ゴルフ「第49回フジサンケイクラシック」】〈練習日〉 調整する星野陸也=富士桜CC(甘利慈撮影)
【男子ゴルフ「第49回フジサンケイクラシック」】〈練習日〉 調整する星野陸也=富士桜CC(甘利慈撮影)

男子ゴルフの第49回フジサンケイクラシックは2日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部で開幕する。指定練習日の1日は2年連続3度目の大会制覇を狙う星野陸也らが最終調整した。

思い出深い大会の歴史に再び名を刻めるか。25歳の星野はツアー初勝利を飾った2018年、堀川未来夢とのプレーオフを制した昨年に続く3度目の大会制覇を狙う。「初優勝して自分のゴルフが大きく変わった大会でもある。富士桜で3勝した人はいないので、記録を出せるよう頑張りたい」と意気込む。

昨年と統合された今季は3勝を挙げ、賞金王争いのトップに立つ。今年に入り海外メジャーの全米プロ選手権、全米オープン、全英オープンに加え、東京五輪も経験。「一番(重要性を)感じたのはティーショットの精度。海外勢は質がちょっと違う。飛ぶし、曲がらない」

五輪でも全体7位(318ヤード)に入ったドライバーの飛距離には自信を持っており、正確性を日々追求している。「今週はティーショットが特に大事」。9ホールを回ったこの日は3種類のドライバーを試すなど、難コース攻略へ思いをめぐらせた。

研究熱心で、大会中止の相次いだ昨年は大谷翔平(エンゼルス)の打撃映像を何度も見てスイングの参考にした。今年は6月の渡米中、大谷が投打同時出場した試合を現地で観戦し、大きな刺激を受けた。

五輪後の国内2戦では満足な結果を得られていないが、「ちょっとずつ良い方向にいっている」と手応えは十分。富士桜に観客が戻ることも楽しみにしており、「声援はすごく力になる。自分の中でも盛り上がる」と気力に満ちている。(奥村信哉)