「盗撮に注意!」 ピクトグラムで被害防止へ 京都府警

北大路駅のエスカレーターにステッカーを張り付ける京都女子大の藤沢真由さん=京都市北区
北大路駅のエスカレーターにステッカーを張り付ける京都女子大の藤沢真由さん=京都市北区

東京五輪の開会式で話題となった絵文字「ピクトグラム」が描かれた啓発ステッカーで盗撮への注意喚起や被害防止を呼び掛ける取り組みを、京都府警と京都女子大の学生らが始めた。8月には京都市内で被害の多い地下鉄「北大路駅」(北区)のエスカレーターに掲示され、今後、他の駅にも対象を広げる予定だ。

啓発ピクトグラムは、京都女子大生がデザインした2種類。階段でスカート内を盗撮されそうな様子とともに、「後ろに注意!」「盗撮に注意!」の文字がそれぞれ記されている。

府警によると、北大路駅は高校生や大学生の利用も多く、盗撮被害の相談が今年は5件(6月末現在)と、市内ではJR京都駅とJR山科駅に次ぎ3番目。特に地上に出る駅構内の上りエスカレーターは長く壁に挟まれた構造のため、周囲に気付かれにくく、犯行現場になりやすいという。

北大路駅構内や近くの商業施設のエスカレーターへのステッカー掲示には、警察官や防犯ボランティアら約25人が参加。盗撮への注意を呼び掛けるピクトグラムの四コマ漫画が描かれた啓発チラシも配った。