デジタル庁が業務開始 行政オンライン化推進 - 産経ニュース

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デジタル庁が業務開始 行政オンライン化推進

デジタル庁が入居する民間ビル=1日午前、東京都千代田区
デジタル庁が入居する民間ビル=1日午前、東京都千代田区

デジタル庁が1日、業務を開始した。各省庁を統率する司令塔組織として、行政オンライン化をはじめとしたデジタル改革を推進する。約600人となった職員の3割超は、IT企業社員ら民間出身者を起用した。霞が関に専門人材が少ないのが理由。改革には生活利便性が向上するとの期待がある一方、プライバシー侵害の懸念が根強く、個人情報保護の体制整備が課題となる。

発足式は1日夕、東京都千代田区の紀尾井タワーに構えたオフィスで開く。菅義偉首相も出席予定。初代デジタル相は平井卓也デジタル改革担当相、事務方トップのデジタル監には一橋大名誉教授の石倉洋子氏が就任する。

当面の予定では、年末までに新型コロナウイルスのワクチン接種歴を証明する「ワクチンパスポート」を電子化する。令和4年度中には、公的給付金の迅速給付へ、預貯金口座をマイナンバーと一緒に事前登録してもらう制度を開始。6年度末までには、マイナンバーカードと運転免許証を一体化する。