JR九州、九州北部豪雨で不通区間の代行バスを減便

JR九州は31日、平成29年7月の九州北部豪雨で被災した日田彦山線の不通区間で運行している代行バスについて、利用者が少ない彦山(福岡県添田町)-添田(同)で計4本の運行を取りやめると発表した。10月1日から実施する。

減便となるのは午前5~6時台と、午後8時台に運行する上り(彦山発添田行き)3本と下り(添田発彦山行き)1本。彦山-添田を含むルートは現在、日田(大分県日田市)-添田を含めて、上りが14本、下りが13本ある。

日田彦山線は、添田―夜明(大分県日田市)の29・2キロが不通となり、JR九州は29年7月から代行バスを運行している。1日の平均利用者数は約60人という。不通区間ではバス高速輸送システム(BRT)に転換する工事が進んでおり、令和5年度中の運行開始を目指している。

また、JR九州は31日、九州新幹線長崎ルートが暫定開業した後、並行する在来線の長崎線肥前山口(佐賀県)-諫早(長崎県)の60・8キロについて、「上下分離方式」で運行するための届け出を国土交通省に行った。JR九州が運行し、鉄道施設の維持管理を佐賀・長崎両県が担う。