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タリバン地雷で左前腕失ったラスーリが出場 男子走り幅跳び

【東京パラリンピック2020】<陸上 男子走幅跳 上肢障害T47>跳躍するアフガニスタンのホサイン・ラスーリ=国立競技場(鳥越瑞絵撮影)
【東京パラリンピック2020】<陸上 男子走幅跳 上肢障害T47>跳躍するアフガニスタンのホサイン・ラスーリ=国立競技場(鳥越瑞絵撮影)

国内情勢の緊迫化で東京パラリンピック参加を一時断念したものの、28日に来日したアフガニスタン代表の陸上男子ホサイン・ラスーリ(26)が31日、同国選手として今大会に初出場し、走り幅跳び(上肢障害T47)に挑んだ。結果は出場13人中、最下位だったが夢の舞台で全力を尽くした。

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会場の国立競技場で入場が紹介されると、巨大スクリーンに映るアフガン国旗を背に右手を掲げた。緊張した面持ちだったが、時折カメラに笑顔を見せる場面も。競技後は残念そうに首を横に振った。取材には応じなかった。

出場予定だった100メートルが既に終了しており、来日後に種目を急きょ変更した。一緒に来日したテコンドー女子ザキア・フダダディ(22)は9月2日に出場する。

ラスーリは2013年、農作業中にタリバンが仕掛けた地雷が爆発し左前腕を失った。(共同)

陸上男子走り幅跳び(上肢障害T47)の練習中に、笑顔を見せるアフガニスタンのホサイン・ラスーリ=国立競技場
陸上男子走り幅跳び(上肢障害T47)の練習中に、笑顔を見せるアフガニスタンのホサイン・ラスーリ=国立競技場

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