NY株反落、55ドル安 感染再拡大懸念で

週明け30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比55・96ドル安の3万5399・84ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス変異株による感染再拡大で、景気回復が遅れるとの懸念から売りが優勢となった。

欧州連合(EU)が米国からの不要不急の渡航禁止を勧告したと伝わり、投資家心理を冷やした。米長期金利が低下し、利ざや縮小が意識された金融株が下落した一方、IT関連銘柄は買われた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、136・39ポイント高の1万5265・89と過去最高値を更新。幅広い銘柄のSP500種株価指数も19・42ポイント高の4528・79と最高値を更新した。

個別銘柄では、金融・旅行のアメリカン・エキスプレスや航空機のボーイングが売られた。ITのアップルは買われた。(共同)