学力テスト 群馬、小6算数が全国平均下回る

群馬県教育委員会は31日、文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に実施した令和3年度「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表した。小6算数の平均正答率が全国平均を下回ったが、県教委は休校などの措置が取られた新型コロナウイルス禍の学力への影響は限定的だったとしている。

県教委によると、小6は国語が全国平均を上回ったものの、算数が下回り、特に三角形の面積の求め方への理解などの面で課題を残した。

中3は国語、数学ともに全国平均を上回った。国語は全国平均を下回る設問がなかった。数学は与えられたデータから数値を求める設問などで全国平均を下回った。

小中ともにほぼ全ての設問で無回答率が全国平均を下回っており、県教委は児童生徒の問題への意欲的な姿勢がうかがえたとしている。

県教委は調査結果を詳細に分析した上で、今後の授業改善に向けた対応策などを協議する。学校単位でも正答数分布の調査などを通じて課題を明らかにし、指導に生かしていく。

テストは小学校304校(約1万5700人)、中学校164校(同)で実施された。

県の平均正答率は以下の通り。

小6=国語65%(全国平均64・7%)▽算数69%(同70・2%)

中3=国語66%(同64・6%)▽数学58%(同57・2%)