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鳥居再建に込めた思い

楠正行らを祭る四條畷神社
楠正行らを祭る四條畷神社

大阪・四條畷市のシンボルだった四條畷神社の一の鳥居が9月19日、3年3カ月ぶりに復活する。参道と国道170号の交差点にあった石鳥居は高さ約7メートル。明治25(1892)年の建立だった。大阪北部地震で損壊し、高さ6・91メートルの吉野檜(ひのき)の鳥居として再建される

▶吉野檜が使われるのは、建立するのが市内の棟梁(工務店経営)、42歳の木又誠次さんだからだ。25歳で青年団をつくり、「畷(なわて)祭」を始めた木又さんは、神輿(みこし)の出発点だった一の鳥居が無いことに心を痛めていた。が、再建の声がどこからも上がらない。ならば自分から、と吉野檜5本を1300万円を借金して購入した

▶檜に替えるのは自分で製作できて工賃が要らないから。そのうえ美しく、地震や強風に強く、百年は保つ。それぐらい長くご祭神の楠木正行(まさつら)の事績を語り継ぎたい思いもある。そのために資金協力を全国に求めている。問い合わせは同神社☎072・876・0044へ。