住民投票要求、敗訴が確定 石垣島の陸自配備賛否巡り - 産経ニュース

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住民投票要求、敗訴が確定 石垣島の陸自配備賛否巡り

最高裁判所=東京都千代田区
最高裁判所=東京都千代田区

沖縄県・石垣島への陸上自衛隊配備を巡り、石垣市民30人が賛否を問う住民投票の実施を市に求めた行政訴訟で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は市民の上告を退ける決定をした。25日付。裁判で投票の実施を求めることはできないとして住民側敗訴とした1、2審判決が確定した。

判決によると、市の自治基本条例は「有権者の4分の1以上の署名で住民投票を請求でき、市長は所定の手続きを経て実施しなければならない」と規定。住民側は配備に関する説明や議論が不十分だとして、4分の1を超える1万4千筆余りの署名を集めて平成30年12月、市長に住民投票条例の制定を請求した。市長は条例案を提出したが市議会で否決され、住民投票は実施されなかった。