公明・太田昌孝氏、衆院選公認辞退 地検が家宅捜索

公明党本部=東京都新宿区
公明党本部=東京都新宿区

公明党は30日、同党所属の太田昌孝衆院議員(比例北陸信越)が次期衆院選の公認を辞退し、了承したと発表した。太田氏の元秘書が貸金業法違反容疑事件に関与した疑いがあるとして、議員会館事務所が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことに伴う措置。

太田氏は30日、「秘書が行っていたことを認識できず、司直の手をわずらわせてしまったことはじくじたる思いであり、監督責任を痛感している」とのコメントを発表。「思い悩んだ末の結論として『公認』を辞退し、今期をもって衆院議員を勇退することを決断した」と説明した。

太田氏は28日に公認辞退の届け出を提出。公明党は30日の持ち回りの常任役員会で了承した。

■公明議員事務所を捜索、秘書ら融資仲介か 東京地検特捜部