横断歩道が立体的に 京都、車に注意促す

だまし絵で浮き上がっているように見える横断歩道 =30日、京都府亀岡市(渡辺恭晃撮影)
だまし絵で浮き上がっているように見える横断歩道 =30日、京都府亀岡市(渡辺恭晃撮影)

車のドライバーに注意と減速を促すため、車側からは立体的に浮き上がって見える「だまし絵の横断歩道」が京都府亀岡市の市立千代川小前に完成した。30日、学校の始業式に合わせて渡り初め式が開かれた。

信号機のない横断歩道で、人間の錯視を利用して形を工夫し、白やえんじ色を使い分けた。京都産業大(京都市)の学生が考案した。

車のドライバーから立体的に見える横断歩道を渡る児童=30日午前、京都府亀岡市の千代川小前
車のドライバーから立体的に見える横断歩道を渡る児童=30日午前、京都府亀岡市の千代川小前

警察官が児童に新しい横断歩道ができた経緯を紹介。関係者が車に速度注意などを呼び掛けるカードを持って見守る中、児童らはあいさつしながら元気よく横断歩道を渡った。

京都産業大法学部3年の山下康平さん(21)は「海外の例を参考にした。実際に子どもらが渡るのを見て、かなり効果がありそう」と話した。

車のドライバーから立体的に見える横断歩道を渡る児童=30日午前、京都府亀岡市の千代川小前
車のドライバーから立体的に見える横断歩道を渡る児童=30日午前、京都府亀岡市の千代川小前