宮城県、新型コロナ対策の組織強化 40人増員、1カ所に集約

宮城県は30日、新型コロナウイルス感染症対策関連の部署を40人増員して約140人体制とするとともに、これまで複数の部屋で作業していた2つの部署を1カ所に集約したと発表した。感染急拡大を受け、組織の強化と効率化につなげるのが狙い。

集約したのは、入院の振り分けやワクチン接種などの調整を行う保健福祉部の「新型コロナ調整室」と、情報の収集や公開、保健所とのやり取りなどを担う同部の「疾病・感染症対策課」の一部。23日ごろから段階的に集約し、27日から本格的に新体制での業務を開始した。

県によると、療養中の2230人の感染者のうち宿泊療養中が852人、自宅療養中が573人に達している(30日午後3時時点)。新型コロナ調整室の赤間正行室長は「1カ所に集約して情報を共有し、規模も拡大して万全の体制で新型コロナ対策に取り組む」と強調した。