来年1月、都内で「ぐんま地場産業フェスタ」

群馬県は来年1月28日、東京都内のコンベンション施設で、県内の優れた地場産品を集めた展示商談会「ぐんま地場産業フェスタ2022 in TOKYO」を開催する。首都圏のバイヤーらにアピールし、商取引の拡大を目指す。

主催は県のほか県産業支援機構、群馬銀行、東和銀行、県地場産業振興協議会。対象の地場産品はコンニャク芋の加工食品や地酒、桐生織などの衣類、だるまなどの工芸品、木工・家具、雑貨などで、約80社の参加を想定している。

会場はTOC有明(東京都江東区)のコンベンションホールで、出展各社は各小間で新商品や試作品を展示。バイヤーが手に取ったり試食・試飲したりできるようにして、具体的な商談の場にしていく。

来場者は百貨店やスーパー、卸・商社、土産物店、外食チェーンなどの経営者やバイヤーら約6500人を見込む。全国へ販路拡大するなど商機拡大の機会として期待される。

同フェスタは平成21年度から令和元年度を除き、毎年開催。同2年度は新型コロナウイルス禍を受けてオンラインで行った。今回は、「3密」を避けた形で開催するが、感染状況が悪化すれば、オンラインでの開催も想定される。

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