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佐々木朗、東北の地で白星 場内から温かい拍手

プロ2勝目を挙げ、ポーズをとるロッテ・佐々木朗=楽天生命パーク
プロ2勝目を挙げ、ポーズをとるロッテ・佐々木朗=楽天生命パーク

(楽天1-5ロッテ、28日、楽天生命パーク宮城)

生まれ育った東北で初めての1軍登板だった。試合前にロッテの佐々木朗が先発としてアナウンスされると場内から温かい拍手が起こり「すごく後押ししてもらった」と感謝した。プロ野球選手になることを考えてもいなかった幼少時に観戦に訪れた思い出の球場で5回3安打無失点。プロ初勝利を挙げた5月27日以来の白星を挙げた。

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最速156キロの速球を軸に攻めた。一回2死一、二塁では岡島を空振り三振に仕留め、二回2死一、三塁でも小深田を空振り三振。二回まで47球を費やしたが、三~五回は丁寧にコースを突き、36球で走者を一人も出さずに片付け「変化球でカウントを取れた。1巡目を改善した感じを2巡目に生かせた」とうなずいた。

プロ2勝目を挙げ、ファンに手をふるロッテ・佐々木朗希=楽天生命パーク宮城(撮影・矢島康弘)
プロ2勝目を挙げ、ファンに手をふるロッテ・佐々木朗希=楽天生命パーク宮城(撮影・矢島康弘)




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