中2死亡で迅速調査要請 文科省、旭川市に幹部派遣

萩生田光一文科相(春名中撮影)
萩生田光一文科相(春名中撮影)

北海道旭川市で3月、中学2年の広瀬爽彩さん(14)が凍死しているのが見つかり、背景にいじめがあった疑いがある問題で、萩生田光一文部科学相は27日の閣議後記者会見で、文科省の児童生徒課長を旭川市に派遣したと明らかにした。市教育長や第三者委員会の委員長らと26日に面会し、迅速で的確な調査を行い、遺族に進捗状況を報告することなどを求めた。

萩生田氏は「多くの国民が心を痛めている。引き続き指導、助言していく」と強調。近く、旭川市教育委員会が記者会見を開き、第三者委の調査の状況などを説明するとした。

広瀬さんの母親の代理人弁護士は18日、母親の手記を公開。学校にいじめを訴えたが、教頭に「10人の加害者の未来と1人の被害者の未来、どっちが大切ですか」と言われたことなどを明らかにした。