パラ競技紹介

アーチェリー 足で弓を支えるスタイルも

東京パラリンピックのアーチェリー日本代表の上山友裕=大阪府東大阪市
東京パラリンピックのアーチェリー日本代表の上山友裕=大阪府東大阪市

50メートル、70メートル先にある的をめがけて矢を放ち、合計得点を競う。

東京大会では、一般的な弓を使う「リカーブ」、力が弱くても矢が放てるように先端に滑車がついた「コンパウンド」、車いすを使用する「W1」で、男女別個人と、男女のペアの混合団体が行われる。

矢がわずかにずれただけで得点が大きく変わるアーチェリー。主に屋外で行われるため、雨や風などの影響も受けやすい。技術力や体力に加えて、集中力や平常心をどれだけ保てるかが勝敗を分ける。

手に汗握る緊張感が味わえるとともに、口で弓を引いたり、足で弓を支えたりといった、障害に応じた多様な競技スタイルも見どころの一つだ。

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