茂木外相、27日までのアフガン退避目指す

パキスタンのイスラマバード国際空港に到着した航空自衛隊のC130輸送機=25日(共同)
パキスタンのイスラマバード国際空港に到着した航空自衛隊のC130輸送機=25日(共同)

茂木敏充外相は26日の自民党竹下派会合で、イスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握したアフガニスタンからの自衛隊機による邦人らの退避について、27日までの実現を目指す考えを明らかにした。首都カブールの空港を警備する米軍が月内に撤収する方針のため「31日以降はなかなか(発着)できない。きょう明日のオペレーションでどれだけの人を運び出せるかだ」と語った。

空港周辺は治安が安定せず、外務省や防衛省の職員約10人が入り、現地での情報収集や米軍との調整をしている。自衛隊は隣国パキスタンの首都イスラマバードに拠点を置き、C2輸送機1機とC130輸送機2機が24~25日に到着。日本政府関係者によると、C2とC130がカブールの空港に着陸したが、待機できる時間内に邦人らが到着せず、そのままイスラマバードに帰ったケースもあった。

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