モデルナ異物、埼玉は県合同庁舎会場で19本

さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)
さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)

モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が見つかった問題で埼玉県は26日、混入が見つかったのは「県南部ワクチン接種センター」になっている県浦和合同庁舎会場で、本数は19本だったと発表した。黒い沈殿物が入っているなどの異変に薬剤師が気付き、使用しなかった。既に武田薬品工業が回収した。

同会場では、厚生労働省が26日に使用見合わせを発表したロットのワクチンが700本納品されており、654本を使用した。未使用分のうち19本で異物混入がみられた。13日と20日に薬剤師が見つけた。

県は、使用済みの654本は「接種前日までに薬剤師、当日に看護師がチェックしているので、異物が混入していないことを確認済みだ」と説明している。

このほか、戸田市が設置した会場でも使用見合わせのロットのワクチンが1633回分使用されていた。市は健康被害の有無を調べている。