首相、接種進む墨田区の会場視察「全国へ横展開を」

墨田区役所内の集団接種会場を視察する菅義偉首相(左から2人目)=26日午後1時6分、東京都墨田区(代表撮影)
墨田区役所内の集団接種会場を視察する菅義偉首相(左から2人目)=26日午後1時6分、東京都墨田区(代表撮影)

菅義偉首相は26日、新型コロナウイルスワクチンの接種が東京都内で最も進んでいるとされる墨田区役所の集団接種会場を視察した。終了後、記者団に「墨田区では駅前に夜間会場を設けるなど努力している。全国へ横展開する中で対応したい」と述べ、同様の取り組みが他の自治体へ広がることに期待感を示した。

首相は接種会場で20代の住民がワクチン接種を受ける様子を視察し、山本亨区長らと意見交換した。

首相は記者団に「墨田区は2回目接種分を在庫として持たずに回転させ、働く人が接種しやすいよう夜間の駅前やスカイツリーの中に会場を設けるなど努力されている」と指摘。同区が地元医師会と緊密な協力関係を築いたことにも言及して「区長の強力なリーダーシップ」だと称賛した。

墨田区では24日時点で、40~50代の約7割が1回目の接種を、約6割が2回目を終えており、9月末までに希望する全区民への接種を終えられる見通しになっている。