米議員アフガン訪問に批判 国外退避の「邪魔」

米下院の2議員が24日、アフガニスタンを突如訪問した。米軍が急ピッチで進める米国民やアフガン人の国外退避の「邪魔になった」との批判がバイデン政権や議会指導部から噴出。退避活動を議員として視察するために行ったという2人は25日、米メディアに「多くの人に訪問は感謝された」と主張する声明を出したが、火に油を注いだ。

2人は民主党のセス・モールトン議員、共和党のピーター・マイヤー議員。いずれもイラクなどで従軍経験を持つ。米メディアによると24日にカブールの空港に到着し、数時間滞在した後に米軍機で出国した。アフガン退避を待つ人の席を奪った可能性もあるという。サキ大統領報道官は「全米国民にアフガンに行かないよう勧告している。国外退避に全てをつぎ込んでいる時だ」と述べた。(共同)