パラ競技紹介

卓球 多様なプレースタイル

東京パラリンピックの開幕を前に、本番会場で練習する男子(立位9)の岩渕幸洋=東京体育館
東京パラリンピックの開幕を前に、本番会場で練習する男子(立位9)の岩渕幸洋=東京体育館

基本的なルールは健常者の卓球と同じだが、障害のクラスによってサービスやトスなどに特有のルールが適用される。試合は1ゲーム11点先取で、先に3ゲームを取った方が勝利だ。

障害の程度や種類によって、①車いす②立位③知的障害―の3クラスに大きく分けられる。個人戦と2~4人でチームを組む団体戦がある。

車いすや義足、クラッチと呼ばれるつえを使用するなど、障害に応じた多種多様なプレースタイルが見どころ。車いすの選手同士が高速ラリーを繰り広げたり、両腕のない選手が口でラケットをくわえて参戦したりと、卓越したプレーの連続に目が離せない。

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