トルコ軍、アフガン撤退 空港警備、退避に影響も

アフガニスタンの首都カブールの空港周辺に集まった退避希望者ら=24日(ゲッティ=共同)
アフガニスタンの首都カブールの空港周辺に集まった退避希望者ら=24日(ゲッティ=共同)

トルコ国防省は25日、アフガニスタンに駐留する自国軍の撤退を開始したと発表した。トルコは当初、米軍撤退後も駐留を続け、アフガンの首都カブールの空港警備を担う計画を持っていた。外国人の退避や支援物資の搬入などに影響する可能性がある。

トルコ軍は、北大西洋条約機構(NATO)の一員として20年近くアフガンに部隊を駐留させてきた。イスラム原理主義組織タリバンがアフガンを掌握後は、混乱に陥った空港で、退避支援を実施してきた。タリバンは駐留継続に反対していた。

トルコのエルドアン大統領は25日、演説で「アフガンの全勢力と緊密な対話を続ける」と強調。国防省は、撤退は「さまざまな折衝や現状を踏まえた」判断だったと説明した。(共同)