九電の知財活用で連携 西日本シティ銀 取引先に紹介 - 産経ニュース

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九電の知財活用で連携 西日本シティ銀 取引先に紹介

西日本シティ銀行と九州電力は26日、九電が保有する知的財産を同行の取引先に紹介する連携事業を開始すると発表した。九電が知的財産活用の分野で金融機関と連携するのは初めて。環境や情報システムなど幅広い分野の知的財産を事業に活用してもらうことで、地域企業の支援に取り組む。連携事業の開始は9月1日。

九電は、電力事業での安全性の向上やコスト抑制、省エネなどを目的に、社内の総合研究所を中心に研究開発を続けており、多くの知的財産を保有している。保有する知的財産の特許は約110件に上るが、これまでは社内や共同研究での利用が中心だった。

今回、電力事業以外の幅広い分野で自社の知的財産を活用してもらおうと、同行との連携を決めた。具体的には、中小企業の経営課題解決をサポートする同行のウェブサービス「西日本FH Big Advance」に、九電が保有する知的財産の情報を掲載する。同行は、興味を示す取引先の情報を九電に提供し、マッチングを調整するほか、取引先に知的財産を活用した事業提案も行う。