チャーリー・ワッツさん死去 ローリング・ストーンズのドラマー

英国の世界的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のドラマー、チャーリー・ワッツさんが24日、英ロンドンの病院で死去した。80歳。死因は不明。代理人が声明で「家族に囲まれて安らかに亡くなった」と発表した。

英メディアによると、予定されていたバンドのツアーへの参加を病気治療のため取りやめると今月初めに表明していた。

1941年、ロンドン生まれ。広告会社で働いていたが、ミック・ジャガーさんやキース・リチャーズさんらに誘われ、62年に結成されたストーンズに加入。メンバーが入れ替わってきたバンドの中で、デビュー当時からのオリジナルメンバーだった。

バンドは半世紀以上にわたり音楽界の第一線で活躍。「サティスファクション」「黒くぬれ!」「悲しみのアンジー」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「スタート・ミー・アップ」など数々の代表曲を発表した。(共同)

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