維新・今井豊副代表が離党 貝塚市長からの献金報道受け

日本維新の会に離党届を提出した今井豊大阪府議
日本維新の会に離党届を提出した今井豊大阪府議

日本維新の会副代表の今井豊大阪府議(64)=貝塚市選挙区=が、藤原龍男貝塚市長(69)から違法な献金を受け取っていたと週刊新潮のインターネットサイト「デイリー新潮」で報じられ、離党届を提出したことが25日、わかった。届け出は同日付で、受理された。維新関係者が明らかにした。

デイリー新潮は25日、今井氏が藤原氏から3回にわたり、現金計100万円を受け取ったが、領収書を発行しなかったと伝えた。同誌の取材に今井氏が「闇献金」と語ったとしている。

今井氏は産経新聞の取材に「対応は弁護士に一任している」と答えた。

一方、藤原氏によると、過去2回、現金の受け渡しがあった。1回目は平成21年秋に今井氏との対談が掲載された広報紙の製作費名目で、金額は不明。2回目は今年2月で現金50万円を渡した。藤原氏は2回目の献金は「後援会同士の献金で違法性はない」と説明。今井氏側に領収書を発行してもらった上で、来年提出する政治資金収支報告書に記載する考えを示した。

維新の松井一郎代表(大阪市長)は記者団に「今井氏から、週刊誌の取材を受けて個人的な問題が生じたので離党したいと聞いた」と語った。

今井氏は平成15年の府議選に初当選し、当選5回。22年の大阪維新の会結党時のメンバーの一人で、27年12月から昨年まで大阪維新の会幹事長を務めた。