辞任のクオモNY州知事、セクハラ認定報告書を改めて批判

セクハラ問題を受け辞任を表明した米東部ニューヨーク州のクオモ知事は在職最終日の23日、ビデオ声明を発表し、女性11人に対するセクハラを認定した州司法長官の報告書を、公正さに欠けると改めて批判した。

クオモ氏は報告書について「政治的な火種となるように意図され、実際に功を奏した」と指摘。報告書に端を発する政界やメディアからの強い圧力で辞任に追い込まれたとの認識を示した。

後任のホークル副知事は、同州初の女性知事として24日に就任。デルタ株による新型コロナウイルス感染再拡大への対応が課題となる。クオモ氏のセクハラ問題をめぐっては、州政府の幹部人事を刷新するなどして信頼回復に努める方針。(共同)