G7首脳が24日にアフガン情勢協議へ

21日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で、警備するタリバン兵ら(UPI=共同)
21日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で、警備するタリバン兵ら(UPI=共同)

【ロンドン=板東和正】イスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握したアフガニスタンの情勢を受け、先進7カ国(G7)で議長を務める英国のジョンソン首相は22日、自身のツイッターで24日に首脳会議を開くと表明した。協議はオンラインで行われる見通し。

ジョンソン氏は17日、バイデン米大統領と電話会談し、アフガン情勢を協議するオンライン首脳会議を開くことで合意していた。

24日の協議では、アフガンに残る各国の国民らの緊急退避策のほか、難民問題やタリバンへの対応などが議論されるとみられる。ジョンソン氏はツイッターで「人道危機を回避し(各国の国民らの)安全な退避を保証するため、国際社会が一致して取り組むことが極めて重要だ」と強調した。

首脳会議に先立ち、G7外相会合が19日、オンライン形式で開かれた。米国務省によると、新政権の承認について、タリバンが確約した人権の保障の状況を見極めた上で判断することで一致した。

英国は議長声明を発表し、首都カブールから外国人や希望するアフガン人が国外に退避するための「安全な通行」を保証するようタリバンに求めた。