千葉、船橋市、妊婦のワクチン優先接種予約を開始へ 柏の新生児死亡受け

千葉県の千葉、船橋の両市は、新型コロナウイルスワクチンの妊婦向け優先接種予約を始める。同県柏市で、感染者の30代妊婦が入院できずに自宅で早産し、新生児が死亡。病床が逼迫(ひっぱく)する中、妊婦の感染リスクが深刻な問題になっている。

千葉市は23日、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされる妊婦を対象に、ワクチン集団接種会場「イコアス千城台」(若葉区)で優先接種を行うと発表した。使用するワクチンはファイザー製。

市によると、今月26日午前8時半、ワクチン接種コールセンター(0120・57・8970)で予約の受け付けを始める。来月2日から10月7日までの木曜日に1回目と2回目の接種を実施。医療機関などで1回目の予約が取れていない妊婦が対象で、優先接種枠は960人分。

船橋市も同日、妊婦への優先接種予約を24日に始めると発表。市内の産婦人科などで予約し、接種を受ける。コールセンター(050・5526・1142)では、相談の受け付けや妊婦への医療機関紹介などを行う。