東京パラリンピックでメダル獲得が期待される柔道日本代表が22日、東京・晴海の選手村に入村し、男女両監督が東京都内で記者会見を行った。男子の遠藤義安監督は「五輪のようにはいかないかもしれないが、メダル獲得に向けて必死に頑張りたい」と語った。
女子の佐藤雅也監督は新型コロナウイルス禍で制限を強いられた練習環境に触れ「逆に日本人の課題である体づくりを強化する時間になった。良い結果に結びつくのではないか」と期待した。
柔道に出る視覚障害者の選手は手を触れる場所が多い。遠藤監督は感染対策について「スタッフが部屋の壁、ドアノブを含めて除菌、清掃した上で選手たちを迎え入れた」と明かした。