露・トルコ首脳が電話会談 アフガンへの共同対処で一致

21日、アフガニスタン・カブールの国防省前を猛スピードで走るイスラム主義組織タリバンの戦闘員が乗った車(共同)
21日、アフガニスタン・カブールの国防省前を猛スピードで走るイスラム主義組織タリバンの戦闘員が乗った車(共同)

【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は21日、イスラム原理主義勢力タリバンによるアフガニスタン掌握をめぐり、トルコのエルドアン大統領と電話会談し、アフガン情勢への両国の共同対処を強化する方針で一致した。露大統領府が発表した。

露大統領府の発表によると、両首脳はアフガンの情勢について「詳細に協議」し、「アフガンの安定性と国民の平穏を守る重要性が指摘され、テロと麻薬取引を封じ込めるという課題の優先性が強調された」としている。

イタル・タス通信によると、トルコ大統領府も同日、エルドアン氏がプーチン氏に「タリバンは過去の過ちを繰り返さず、全ての民族に対する理解をもって行動し、掲げた施政方針を守ることが不可欠だ」と述べたと発表。トルコとロシアが今後、新たなタリバン政権との関係を調整することでも合意したとした。