<独自>自民・竹本直一前IT・科学技術担当相、政界引退へ

政界を引退する意向を固めた自民党の竹本直一氏
政界を引退する意向を固めた自民党の竹本直一氏

自民党の竹本直一(なおかず)前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが21日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く表明するとみられる。

関係者らによると、竹本氏は周囲に「次の衆院選は出馬しない」と語っている。立候補を検討している娘婿で元国土交通省官僚の加納陽之助氏(41)を後継に推す考えだ。

竹本氏は旧建設省を経て平成8年の衆院選で自民公認で出馬し初当選した。財務副大臣などを歴任した後、令和元年9月にIT政策担当相兼内閣府特命担当相で初入閣。当選8回。

大阪15区では、地元の大阪府河内長野市選出の西野修平府議(48)も、竹本氏引退を前提に自民の公認候補を目指す考えを表明。自民府連は竹本氏が引退すれば公募で後継候補を選考し、党本部に公認申請するとしている。

ほかに日本維新の会の現職、浦野靖人(やすと)氏(48)と共産党の新人、為仁史(ため・きみひと)氏(72)が立候補を予定している。