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パラリンピック 選手は障害を努力で克服

24日から東京パラリンピックが開かれます。今度は障害者の世界的スポーツ大会です。

東京五輪・パラリンピック組織委員会のホームページによると、パラリンピックの始まりは1948年、ルードウィッヒ・グットマン博士の提唱によって、英国ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院内で開かれたアーチェリーの競技会です。第二次世界大戦で主に脊(せき)髄(ずい)を損傷した兵士たちのリハビリテーションの一環として行われました。

52年に国際大会に、88年のソウル大会からはオリンピックの後に同じ場所で開催されるようになりました。さまざまな障害のある人が参加し、Para(沿う、並行)Olympic(オリンピック)という意味で、「パラリンピック」という公式名称になりました。

東京パラリンピックでは22競技約540種目が実施される予定です。健常者と同じルールの種目もありますが、目の不自由な選手のためにマラソンに伴走者がついたり、水泳でのターンやゴールの際に、棒で体にタッチして知らせたり、と工夫された種目も多くあります。

車いすラグビーや5人制サッカー(ブラインドサッカー)など障害者でもプレーできるよう改良を加えた競技、ボッチャのようにパラリンピック独自の競技もあります。

パラリンピックではありませんが、車いすマラソンを取材したことがあります。通常のランナーで2時間以上かかるコースを1時間30分以内で走る車いすランナーもいて、時速は30キロ以上。腕だけで原付きバイク並みの速さで走ります。マラソンに限らず、選手は障害を努力で克服してきたのですね。

一部での学校観戦以外は無観客となりましたが、新聞やテレビ、ネットなどで応援しましょう。


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