お気に入り石仏に1票を 大分、公約掲げ国宝9体

臼杵石仏と「美仏総選挙」のために設置された掲示板=7月、大分県臼杵市
臼杵石仏と「美仏総選挙」のために設置された掲示板=7月、大分県臼杵市

大分県臼杵市にある岩盤に岩壁に直接彫られた国宝・臼杵石仏61体のうち、9体からお気に入りの石仏を選ぶ「美仏総選挙」の投票が行われている。担当者は「新型コロナウイルス禍で困難な時だからこそ、救いになる『推し仏』を見つけてほしい」と期待している。

立候補した9体は顔立ちのはっきりした「阿弥陀如来立像」や「大日如来坐像」など。選挙ポスターでは写真とともに「厳しさで世の人々を助けます!」(不動明王)など各仏像の特徴をとらえた公約も掲げた。最多得票の石仏は来年度のPR活動の顔になるという。

「美仏総選挙」に〝立候補〟した阿弥陀如来立像=7月、大分県臼杵市
「美仏総選挙」に〝立候補〟した阿弥陀如来立像=7月、大分県臼杵市

コロナ禍で来場者が減少する中、石仏の魅力を知ってもらおうと臼杵市観光協会が初めて企画。若者を対象に会員制交流サイト(SNS)での拡散も呼び掛け「投票率」の向上を目指す。10月31日まで、協会ホームページや現地で投票ができる。

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