アクション俳優として国内外で広く人気を集めた千葉真一さんの訃報に接し、ゆかりの俳優らから悼む声が相次いだ。
千葉さんが創設したジャパン・アクション・クラブ(JAC)で指導を受けた俳優の真田広之さんは「子役の頃から、さまざまなことを学ばせていただきました。何よりも、夢を抱くことの大切さを。志を受け継ぎ、走り続けることが恩返しと心得ております。本当にお世話になりました。安らかにおやすみください。合掌」とするコメントを出した。
俳優、伊原剛志さんもツイッターで「40年前、18歳でJACに入って、目をかけてもらい『影の軍団』『コータローまかりとおる!』に抜てきしてくれた」と振り返った。「二人きりになると優しく、京都でよく一緒に走ったりトレーニングしたりした。俺が役者であるキッカケになった人だ! ありがとうございました」としのんだ。