年内にも量的緩和縮小 米FRB7月議事録

米首都ワシントンにある米連邦準備制度理事会(FRB)の建物(共同)
米首都ワシントンにある米連邦準備制度理事会(FRB)の建物(共同)

米連邦準備制度理事会(FRB)は18日、7月27、28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。大量の国債などを買い入れている量的金融緩和策に関し、大半の参加者が「経済が予想通りに進展すれば、(資産購入を減額する)基準を今年達成する可能性がある」と判断した。

量的緩和を縮小するのは、新型コロナウイルスワクチンの普及や財政支援などにより米景気が急回復しているため。FOMC後に発表した声明でも「今後複数の会合で(景気回復の)進捗(しんちょく)を評価する」と表明していた。

来月3日発表の8月の雇用統計で就業者数など雇用状況の改善が確認できれば、9月21、22日に予定される次回FOMCで縮小を決定すべきだとの声もある。(共同)