選手へのネット中傷、JOCが監視チーム すでに記録保存

日本オリンピック委員会(JOC)や各競技団体の事務所が入る「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」(川口良介撮影)
日本オリンピック委員会(JOC)や各競技団体の事務所が入る「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」(川口良介撮影)

閉幕した東京五輪について、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が18日、東京都内で会見し、日本代表選手から新型コロナウイルス感染者が出なかったことについて「関係者一人一人が大会開催への感謝の気持ちを持ち、基本対策を徹底し、責任ある行動をとったことが、この結果に結びついた」と総括した。

一方、JOCは大会中、各種SNS(会員制交流サイト)での情報発信に注力。6月に約110万人だった公式アカウントの総フォロワー数は大会後に約300万人に増えたという。

今大会では選手らに対するネット上の誹謗中傷を監視するチームも設置。関係者によると、50人規模のスタッフでチェックし、問題がありそうな内容は記録に残した。籾井圭子常務理事は「誹謗中傷はスポーツ界に限らず課題になっている。社会全体の動きを見ながら何ができるか検討していく」とした。

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