台湾日本人物語 統治時代の真実(37)スコアから見た嘉農野球の魅力2021/8/18 10:00有料プラン記事ライフ学術・アート台湾日本人物語反応台湾代表を決める台湾大会に優勝した嘉義農林ナイン。前列優勝盾を持つ蘇正生、後列優勝旗を持つ呉明捷=昭和6年(堀川盛邦氏提供)夏の甲子園が2年ぶりに帰ってきた。昨夏は新型コロナ禍によって中止。今夏も、学校関係者を除いて無観客となったが、この日のために猛練習に汗と涙を流してきた高校球児の「晴れ舞台」が無くならなかったことだけでもよかった、と思う。東京五輪へ人生を懸けてきたアスリートがそうであったように、高校球児にとって「夏」は特別な意味がある。予選であれ、甲子園であれ、〝負けたとき〟に高校野球生活が事実上、終わってしまうのだから。反応