法曹三者の魅力、若者も知って オンラインイベント開催

オンラインで行われた法曹三者の共催企画「法曹という仕事」=17日、東京都千代田区
オンラインで行われた法曹三者の共催企画「法曹という仕事」=17日、東京都千代田区

若者に法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)の魅力を紹介する合同イベント「法曹という仕事」が17日、千代田区霞が関の弁護士会館で開かれた。令和元年から始まったが、昨年は新型コロナウイルス禍で中止に。今年はビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用したオンライン形式で実施し、高校生ら約200人が参加した。

岡村和美最高裁判事が基調講演で「法律家は、照れたり恥ずかしがったりすることなく、堂々と正義を語ることのできる仕事」と挨拶。若手・中堅の法曹三者は、昔話をモチーフにしたNHK・Eテレの番組「昔話法廷」の、白雪姫に毒リンゴを食べさせようとした王妃が殺人未遂罪に問われた回を題材に裁判のポイントを解説し、それぞれの仕事の魅力や日常の様子などを語った。

神奈川県から参加した高校1年の見谷汐梨さん(15)は「(法曹三者の)立場は違っても、真実に向き合おうとしている姿に感動した。改めて大学で法を学びたいと思った」などと話した。