車いす拒否でタクシー会社を行政処分

車いすのまま乗車できるスロープを備えたユニバーサルデザイン(UD)タクシーが、車いす利用者の乗車を断ったとして、国土交通省中部運輸局が愛知県豊田市の「名鉄東部交通」に対し、タクシー1台を30日間、使用停止の行政処分にしていたことが17日、同社への取材で分かった。運転手も30日間の登録取り消しを受けた。道路運送法などに基づく処分。

同社は取材に「年に数回、全社員向けに指導教育を徹底している」としている。

同社と中部運輸局によると昨年8月26日、豊田市内で同社の運転手が電動車いす利用者の乗車を拒否した。運転手は講習を受けていたが、社の聞き取りに「電動車いすは乗せられないと勘違いしていた」と説明した。