「アフガン女性は動揺」 記者会見で涙の訴え

米国防総省のカービー報道官(AP)
米国防総省のカービー報道官(AP)

米国防総省の16日の記者会見で、アフガニスタン人女性記者がイスラム原理主義勢力タリバンによるアフガン政権掌握をめぐり「20年ほど前にタリバンから逃れたが、また振り出しに戻った。特に女性は動揺している」と涙ながらに訴える場面があった。会見した同省のカービー報道官は「皆さんが感じる不安や恐怖、痛みを理解している」と神妙な面持ちで応じた。

女性記者は「国民と一緒にいることを期待したガニ大統領はすぐに逃げ出した。アフガンの人々はどうすればいいのか」と指摘し、カービー氏にコメントを求めた。

カービー氏は「ガニ氏の意見は代弁できない」と述べる一方、タリバンがどのような統治を行うか注視する考えを示し「協力してくれたアフガンの人々のためにできる限りのことをする」と強調した。(共同)