前線停滞で和歌山も大雨 堤防崩れ、冠水も

崩落した紀の川の堤防=和歌山市北島
崩落した紀の川の堤防=和歌山市北島

本州付近に停滞する前線の影響で、和歌山県内も17日、激しい雨に見舞われた。鉄道などの交通機関が乱れ、道路は冠水。和歌山市内の紀の川の堤防の一部が崩れる被害も出た。

県によると、冠水や崩土の影響で、県道日高印南線や龍神十津川線などが通行止めに。


鉄道では、雨量計が規制値に達したためJR阪和線の日根野-和歌山駅間で一時運転を見合わせたほか、南海電鉄によると、南海本線の尾崎-和歌山市駅間でも運転を見合わせるなどした。

和歌山市北島では、紀の川の堤防の一部が崩れているのが見つかった。国土交通省の和歌山河川国道事務所によると、縦約7メートル、横約7メートルにわたり、のり面の一部が崩落していた。和歌山北署などによると、けが人などはなかったが、堤防上を走る県道が一時通行止めとなった。

県内各地で道路の冠水も多発。JR和歌山駅周辺では、線路下をくぐるアンダーパス(地下道)や交差点などで大量の水がたまり、車が勢いよく水しぶきをあげて走行していた。