台湾「自力防衛」強調 アフガン情勢受け

15日、カブールのアフガニスタン大統領府を占拠した反政府武装勢力タリバンの戦闘員ら(AP=共同)
15日、カブールのアフガニスタン大統領府を占拠した反政府武装勢力タリバンの戦闘員ら(AP=共同)

台湾の蘇貞昌行政院長(首相に相当)は17日、アフガニスタンからの米軍撤退やガニ大統領の国外脱出に関連し、中国を念頭に「強国が武力で台湾を併吞しようとしても、われわれは死を恐れることなく必ずこの国を守る」と述べ、台湾人に自力防衛の信念を持つ必要があると強調した。報道陣に述べた。

台湾紙、聯合報は「バイデン米大統領は軽率に友人を捨てた」との見出しの社説を掲載した。台湾やウクライナなど同盟国に対する警告であり、米国の支援をむやみに期待すべきではないとの米紙の指摘を紹介。台湾を重視するバイデン政権の信頼性に疑問符を付けた。

蘇氏はアフガン情勢について「国内が乱れると、友人は救助できない」と指摘し、台湾人に団結を呼び掛けた。(共同)