熱海土石流、遺族が盛り土の現旧所有者を告訴

発生から1カ月となった大規模土石流の現場=3日午前10時35分、静岡県熱海市(共同通信社ヘリから)
発生から1カ月となった大規模土石流の現場=3日午前10時35分、静岡県熱海市(共同通信社ヘリから)

静岡県熱海市で7月に起きた大規模土石流で伊豆山地区に住む母親(77)を亡くした瀬下雄史さん(53)=千葉県=が17日、起点の土地にあった盛り土の安全管理を怠ったなどとして、土地の現旧所有者2人への告訴状を熱海署に提出した。

現所有者は重過失致死容疑で、平成23年まで土地を所有していた神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)の元幹部は業務上過失致死容疑でそれぞれ告訴した。

静岡県はこれまでに23人の死亡を確認。他の遺族や負傷者も告訴人に加わる予定だったが、証拠隠滅の恐れがあるとして、スピードを優先した。今後、他の遺族らも加わる可能性があるという。