被告の父親、乳児暴行死認める 水戸地裁初公判

水戸地方裁判所
水戸地方裁判所

茨城県ひたちなか市で平成30年、生後約9カ月の次女に暴行を加え死亡させたなどとして、傷害致死と傷害の罪に問われた無職、高倉和樹被告(30)は16日、水戸地裁(結城剛行裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で「30年7月ごろからあやしても泣きやまないことにいらだちを募らせ、殴るようになった」と指摘。

弁護側は暴行の方法について「殴ったのではなく押しつけた」とした上で「罪を認めており、量刑を考慮するべきだ」と主張した。

起訴状によると、30年8~9月、次女の葉月ちゃんの頭に暴行を加えて骨折させた他、10~11月に拳で断続的に頭を殴り、外傷性脳障害により死亡させたとしている。

茨城県警によると、葉月ちゃんは11月17日、高倉被告の通報で搬送され、5日後に死亡した。

県警は殺人容疑などで高倉被告を逮捕。水戸地検は殺意の認定が困難として傷害致死罪で起訴した。

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