道開発局前所長を起訴 入札妨害、コンサル社長も

北海道開発局士別道路事務所が発注した設計業務の入札をめぐり、入札情報を漏らしたなどとして、旭川地検は16日、官製談合防止法違反と公競売入札妨害の罪で前事務所長の松久浩容疑者(58)を、また公競売入札妨害罪で建設コンサルタント会社社長山秀一容疑者(71)を起訴した。

起訴状によると、両被告は共謀の上、同事務所が昨年7月に行った設計業務の入札で、山被告の会社が有利になるよう入札から特定の業者を排除するなどして公正な入札を妨害したとしている。

北海道警によると、入札には計10社が参加し、山被告の会社が予定価格の約93%に当たる1260万円で落札した。

松久被告は今年4月から同局の札幌開発建設部技術管理官を務めていたが、逮捕された7月26日付で同局建設部道路計画課に異動している。