小中生向けに「はじめての防衛白書」 抑止力を平易な言葉で

防衛省が小中校生向けに作成した「はじめての防衛白書」の表紙(同省提供)
防衛省が小中校生向けに作成した「はじめての防衛白書」の表紙(同省提供)

防衛省は16日、令和3年版防衛白書を小中学校の児童・生徒向けに再編集した「はじめての防衛白書」をホームページで公開した。自衛隊の役割や抑止力の意味、日本を取り巻く安全保障環境を平易な言葉で解説。日本は自分たちの国を守る意思と能力があると周りに示し「日本から何かを奪うのは難しいと思わせることが必要だ」と説明した。

防衛省・自衛隊はこれまで漫画の冊子を作成したことはあるが、子ども向けに資料を作ったのは初めて。国際情勢では、中国や北朝鮮、ロシアの動向を白書から抜粋して記述した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船による領海侵入や北朝鮮の核・ミサイル開発などを取り上げた。