大雨で4人死亡、住宅被害4千棟超 厳重警戒継続を

豪雨の影響で浸水したビニールハウス=14日午後1時2分、福岡県久留米市
豪雨の影響で浸水したビニールハウス=14日午後1時2分、福岡県久留米市

停滞前線の影響で16日までに全国各地で激しい雨が降り、少なくとも4人が死亡、5人が行方不明になった。総務省消防庁によると、浸水などによる住宅被害は福岡県を中心に計約4100棟を超えた。国土交通省は18都府県で計67件の土砂災害を確認。地盤が緩んだ場所では少しの雨や小さな地震で危険度が高まるため、気象庁は引き続き厳重な警戒を呼び掛けている。

気象庁によると、17日は西日本から東日本、東北にかけて再び大雨となる恐れがある。前線は20日ごろまで日本付近に停滞する見込みで雨の降り方次第では場所によって、特別警報級の大雨になる可能性がある。

消防庁によると、市町村が出す最高レベルの避難情報「緊急安全確保」の対象は15日に一時、千葉、長野、島根、広島、福岡、佐賀、長崎各県の計約83万世帯約183万人に達した。